ビストロ トースターの魅力とデメリットを徹底解説!デザインや多機能性も検証

ビストロ トースターの魅力とデメリットを徹底解説!デザインや多機能性も検証 家電
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今回は、Panasonic製のオーブントースター「ビストロ」について、私の体験を基にして詳しくレビューします。

以前使っていたBULMUDAトースターが故障したのをきっかけに、この製品を手に入れました。購入してから約半年間、日常的に使い続けています。

このレビューでは、ビストロトースターを使ってみて感じた以下の点を紹介します。

ビストロトースターの良い点 ・改善してほしい点

これからトースター選びを考えている方に、少しでも参考になれば幸いです。

製品の魅力と機能性

まず目を引くのはそのデザイン。余計な装飾がなく、洗練された印象を与えるスタイリッシュな外観です。

中央部には操作モニターが装備されており、メニュー選択などがスムーズに行えます。

このモニターは普段はオフになっており、操作パネルには最低限の情報のみが表示されるため、非常にシンプルかつ洗練されたデザインを保っています。

ビストロトースターが他のスタイリッシュなトースターと一線を画すのは、内部を覗く窓が黒く仕上げられている点です。

内部の光が消えている時には、中の様子がほとんど見えないため、多少の汚れがあっても目立ちません。パンくずや油の汚れが窓に付着しても外からはほとんど見えにくいので、掃除が苦手な人にも気にならない設計です。

多機能自動温めが際立つビストロトースターの魅力

ビストロトースターの最も気に入っている機能は、その多機能自動温めです。

このトースターは、食パンに特化していない点が素晴らしく、冷凍から常温、薄切りから厚切りまで、食パン用に4つの異なるモードが設定されています。さらに、フランスパン、クロワッサン、惣菜パン、チルドピザ、冷凍ピザ、揚げ物の再加熱など、多岐にわたるメニュー設定が可能です。
この自動温め機能の性能は抜群で、今まで使用したほぼ全てのモードで完璧な結果を得られました。

冷凍食品を入れても焦げることがなく、焼きムラもなく、中まで均等に温められます。

例えば、保存しておいた冷凍ピザを温める時も、焼き加減を5段階から選べ、スタートボタン一つで自動的に時間を計算し、理想的な状態で仕上げてくれます。

完成したピザは焦げず、チーズも適度に焼け、中はしっかり温まっています。さらに、カレーパンを惣菜パンモードで温めると、外は焦げずに中まで熱々。コロッケもフライ温めモードを使えば、中までじっくりと熱が通ります。

通常、手作業で温め直しを行う際には、中が十分に温まっているか確認しながら加熱する必要がありますが、このトースターなら放っておくだけで最適な状態にしてくれます。

食パン以外の多様な食品を頻繁に温める方にとって、このトースターは間違いなくおすすめです。

パナソニック NT-D700を使った理想のトースト体験や他のユーザーの口コミを詳しく知りたい方は、「ビストロ トースターの口コミ調べ!パナソニック NT-D700を使った理想のトースト体験!」をご覧ください。

改善点: 直感的でない操作性

ビストロトースターの自動メニュー機能は非常に充実していますが、その反面、自動メニューに含まれない食品を手動で温めたい場合に操作が煩雑になる点があります。

一般的なトースターの場合、食材を入れてダイヤルを回すだけで加熱が始まるため、操作は非常にシンプルです。

イマイチ部分

しかし、ビストロトースターでは手動モードへの切り替えが少々手間です。

手動モードを使用するには、いくつかのメニューを経て16番目の選択肢である手動モードを選び、次に温度設定を行います。

トースターの温度を選ぶ際には、一般的な電子レンジのワット数のような直感的な選択ではなく、具体的な温度を指定する必要があり、ここで迷うことが多いです。

さらに、時間の設定も30秒単位で行う必要があり、かつてダイヤルを回していた頃と比べて、操作が複雑に感じられることがあります。

ストレスを感じる

このように、従来のシンプルな操作とは異なり、自動メニューにないアイテムを加熱する際には手間がかかるため、操作にストレスを感じることがあります。

特に我が家では、自動メニューにない冷凍の餅を加熱する際にこの問題が顕著です。

ビストロトースターの価格について

最後に、ビストロトースターの価格に触れたいと思います。

このトースターは市場にあるトースターの中でも高価な部類に入ります。製品は「食パンを格別に美味しく焼ける」と謳っていますが、個人的には他のトースターとの大きな差を体感することはありませんでした。

確かにパンは美味しく焼けるかもしれませんが、その価格に見合うほどの差異を感じることは限定的です。
しかし、前にも述べたように、このトースターの自動温め機能は他に類を見ないほど優れており、その点では価値があると感じます。

それでも、特に食パンを焼くためだけに高額を支払うのは、特にこだわりがない限り、少々もったいないかもしれません。

ビストロトースター用におすすめのトレー

ここで少し特別な話をしましょう。

ビストロトースターで食パン以外のアイテムも調理する場合、専用のトレーがあると非常に便利です。トースターの用途が広がるだけでなく、掃除も簡単になります。

ビストロトースターには元からトレーが付属していますが、もっとくっつかないで洗いやすいトレーをお探しの方には、特に以下のサイズをおすすめします。

大きめのトースタートレー(20.9cm×24.8cm)を使うと、庫内をほぼフルに活用することができます。トレーのサイズがピッタリ合って、大きな食材も楽に調理できます。

また、トースターの庫内を二等分して使いたい場合は、もう少し小さめのトレーが良いでしょう。

14.4cm×24.1cmのトレーを使うと、隣にちょうど良く食パン一枚分のスペースが空き、例えばパンとソーセージを同時に焼くことも可能です。

多機能トースターの魅力

トースターは今、見た目も機能も多様化しています。食パンを美味しく焼くことを売りにしている製品は他にもたくさんありますが、それだけで高い価格を正当化するのは難しいと感じます。

特に注目すべきは、自動温め機能です。冷凍ピザや惣菜パンなど、温め直しが頻繁に必要な食品をよく使う方にとって、この機能は非常に便利です。

焦げたり、中心部が解凍されていなかったりという失敗を避けられるため、日常のストレスが減少します。

興味がある方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

この記事では、Panasonicのオーブントースター「ビストロ」について、日々の使用経験を基に詳しくレビューしています。

BULMUDAトースターが壊れた後、ビストロトースターを購入し、その多機能性やデザインの洗練さ、特に自動温め機能の有効性について評価できます。

ただ、操作性の複雑さや高価格については改善の余地があると感じる分部も。しかし、専用トレーの使用によって、より幅広い料理が可能になり、掃除も容易になることがメリットです。

要約

・Panasonicのオーブントースター「ビストロ」を約半年間使用したレビュー。
・以前使用していたBULMUDAトースターが故障したため、ビストロトースターを購入。
・デザインは洗練されており、余計な装飾がないスタイリッシュな外観。
・中央の操作モニターは普段オフになっており、シンプルで見やすい設計。
・内部を覗く窓が黒く仕上げられており、汚れが目立たないため掃除が苦手な人にも配慮。
・多機能な自動温め機能が最大の魅力で、食パン以外にも対応。
・自動温め機能の性能が高く、焦げることなく均一に中まで温められる。
・手動での操作性に改善の余地がある。
・「食パンを格別に美味しく焼ける」との謳い文句だが、他のトースターとの大きな差は感じられなかった。
・自動温め機能の優秀さは価格に見合う価値があると感じる。
・大きめのトレー(20.9cm×24.8cm)で庫内をフル活用できる。
・小さめのトレー(14.4cm×24.1cm)で庫内を二等分し、パンと他の食材を同時に調理可能。
・現代のトースターは見た目や機能が多様化しており、食パンを美味しく焼くだけでは高価格の正当化が難しい。
・自動温め機能は冷凍ピザや惣菜パンを頻繁に温める人には非常に便利で、調理ミスを減らす。

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