あの透き通るような声が、宮城の空に響き渡った卒業コンサート。 グループを牽引し、誰よりも地元・宮城を愛した彼女のアイドル人生の締めくくりは、やはりこの場所でした。
そして今、ファンの間で
・開けられない
と話題沸騰中なのが、菓匠三全とのコラボレーションによる「宮城・仙台 旅しおり」メモリアルパッケージです。
2017年からスタートしたこのWEB動画シリーズ。 まだあどけなさが残る少女だった彼女が、宮城の美しい景色と共に大人の女性へと成長していく軌跡。 それが全て詰まったこのパッケージは、単なるお土産ではありません。久保史緒里という一人のアイドルが、故郷に残した「愛の証」なのです。
今回は、入手困難とも言われるこの「メモリアルパッケージ」の全貌と、地元・宮城で行われた卒業コンサートの熱気、そしてファンのリアルな口コミを徹底的に深掘りします。
1. 7年間の軌跡がここに。「旅しおり」メモリアルパッケージとは？
「宮城・仙台 旅しおり」は、久保史緒里さんがナビゲーターとなり、宮城の観光名所や歴史、グルメを紹介してきたWEB動画シリーズです。 その集大成として発売されたのが、今回のメモリアルパッケージ（萩の月 特別パッケージ）です。
パッケージ自体が「写真集」のようなクオリティ
手にした瞬間、多くのファンが息を呑んだのがそのデザインです。 通常の「萩の月」のパッケージとは全く異なります。
箱の全面に、歴代の「旅しおり」で撮影された厳選カットがコラージュされています。 春の桜、夏の七夕祭り、秋の紅葉、冬の松島。 四季折々の宮城の風景の中に佇む彼女の表情は、年を追うごとに変化しており、まるで彼女の成長記録アルバムを見ているような錯覚に陥ります。
限定封入特典：直筆メッセージ（プリント）入りポストカード
このパッケージには、ファン感涙の特典が封入されています。 それが、「久保史緒里からのラストメッセージ」が入った特製ポストカードです。
そんな、彼女らしい誠実で温かい言葉が綴られており、これを読んで涙腺が崩壊するファンが続出しています。
2. 聖地・宮城での「卒業コンサート」との連動
このメモリアルパッケージは、宮城で開催された「乃木坂46 久保史緒里 卒業コンサート」に合わせて企画・販売されました。
セキスイハイムスーパーアリーナが「久保史緒里一色」に
コンサート会場である「セキスイハイムスーパーアリーナ（グランディ・21）」は、彼女にとって憧れの場所であり、凱旋のゴール地点でした。
会場周辺には、「旅しおり」で彼女が訪れたロケ地のパネル展が設置され、物販エリアにはこのメモリアルパッケージを求める長蛇の列ができました。 地元・宮城の企業である「菓匠三全」が、全面的にバックアップし、会場全体が「チーム久保」のような温かい空気に包まれていたのが印象的です。
「萩の月」がペンライト代わり？
SNSで話題になったのが、ライブ終了後の光景です。 感動的なフィナーレの後、多くのファンが手にしたのはペンライトではなく、この黄色いパッケージの「萩の月」でした。
・黄色い満月（萩の月）を見るたびに、今日の景色を思い出す
彼女のサイリウムカラーである「水色×黄色」。その黄色を象徴する銘菓が、ファンと彼女を繋ぐ「絆のアイテム」として機能していたのです。
3. 中身はもちろん絶品！「萩の月」の変わらぬ美味しさ
パッケージや特典に注目がいきがちですが、中に入っているのは、仙台銘菓の王様「萩の月」です。
ふわふわのカステラと濃厚カスタード
ふんわりとしたカステラ生地の中に、まろやかで優しい甘さのオリジナルカスタードクリームがたっぷりと入っています。 常温で食べても美味しいですが、久保さんが以前紹介していた「少し温めて食べる」方法や、逆に「半解凍状態でアイスのように食べる」方法を実践するファンも多いようです。
変わらない優しい味は、どんなにトップアイドルになっても変わらなかった彼女の「誠実な人柄」と重なります。
4. リアルな口コミ・評判を深掘り！「買えなかった」悲鳴も
発売直後から争奪戦となったこのパッケージ。SNS上には喜びと悲しみの声が溢れています。
【感動】手に入れたファンの声
箱が捨てられない問題
「中身は美味しくいただいたけど、箱が美しすぎて捨てられない。神棚に飾っています。7年間の久保ちゃんの歴史そのもの。」（20代男性）
聖地巡礼のお供に
「卒コンの翌日、この箱を持って松島や仙台城跡を回りました。動画と同じ場所で写真を撮ると、久保ちゃんと旅をしている気分になれる。最高の卒業旅行になった。」（30代女性）
地元民としての誇り
「乃木坂ファンではないけど、宮城をこんなに愛してくれた久保さんには感謝しかない。地元の誇りです。記念に買いました。」（50代女性・仙台在住）
【悲鳴】買えなかったファンの声
瞬殺すぎる…
「オンライン販売開始1分でサーバーが落ちて、繋がった時には完売。現地に行けなかった組には厳しすぎる。再販を強く希望します！」（10代女性）
転売ヤーへの怒り
「大切なメモリアルグッズが高額転売されていて悲しい。本当に愛しているファンの手に渡ってほしい。菓匠三全さん、受注生産にしてください！」（20代男性）
5. 久保史緒里が宮城に残した「功績」
ただの観光大使ではありませんでした。彼女の活動は、実際に宮城の観光経済に大きな影響を与えました。
「久保史緒里効果」による経済波及
彼女が動画で紹介した「ずんだ餅」の店や、小さなカフェ、歴史的な史跡には、全国からファン（通称：久保推し）が殺到しました。 「聖地巡礼」という形で、震災からの復興も含め、宮城に人を呼び込み続けた7年間。
このメモリアルパッケージは、単なるアイドルのグッズではなく、宮城と乃木坂46を繋いだ「架け橋」の完成形と言えるでしょう。
まとめ：これは「お菓子」ではなく「卒業アルバム」だ
乃木坂46 久保史緒里さんの「宮城・仙台 旅しおり」メモリアルパッケージについて深掘り解説しました。
- 7年間の成長記録が詰まったアルバムのようなパッケージデザイン
- 地元・宮城での卒業コンサートとリンクした感動的なストーリー
- 直筆メッセージ入りカードが涙を誘う
- 「萩の月」の優しい甘さが、彼女の人柄そのもの
アイドルとしての活動は幕を閉じましたが、彼女が残した「旅しおり」の動画と、このパッケージに込められた想いは、これからも色褪せることなく残り続けるでしょう。
もし、運良くこのパッケージを手に入れることができたなら。 甘い萩の月を頬張りながら、彼女が愛した宮城の景色に想いを馳せてみてください。 そこにはきっと、「乃木坂46の久保史緒里」が全力で駆け抜けた、美しい青春の日々が見えるはずです。
