阿笠博士の発明品一覧!時計型麻酔銃から弁当型FAXまでコナンを支える道具の秘密

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見た目は子供、頭脳は大人」の名探偵コナン。

しかし、いくら頭脳が大人でも、小学1年生の体格では凶悪な犯人を捕まえることはできません。そこで欠かせないのが、阿笠博士が開発した超高性能な発明品の数々です。

あれってどういう仕組みなの?」 「いつから使ってるの?

今回は、コナンを影で支える阿笠博士の発明品を、定番アイテムからマニアックな珍道具まで徹底的に深掘りして解説します!

コナンを支える「3種の神器」

コナンの事件解決に絶対に欠かせない、使用頻度が最も高い3つのメインアイテムから見ていきましょう。

腕時計型麻酔銃

犯人を眠らせて推理ショーを始めるための必須アイテム。

即効性の睡眠薬が入った麻酔針を、空気圧で発射する仕組みになっています。

性能とギミック

普段はただの腕時計に見えますが、リューズ(ネジ)を押すとターゲットスコープが立ち上がり、照準を合わせられるようになります。

実はこの麻酔銃、針は1本しか収納できません。

一度外してしまうと、その事件では二度と使えないというハイリスクな道具なのです。そのため、コナンはここぞというタイミングで慎重に使用しています。

初登場とエピソード

初登場は原作単行本3巻(アニメ6話)。初期は毛利小五郎以外にも、鈴木園子や山村刑事など、その場にいる人物を次々と眠らせていました。

ちなみに、針は環境に優しい素材で作られており、体内に入ると自然に消滅するため証拠は残りません。

蝶ネクタイ型変声機

コナンが「小五郎の声」や「新一の声」を出して推理を披露するための道具。

性能とギミック

ネクタイの裏側にあるダイヤルを回すことで、老若男女あらゆる声色を自由自在に出すことが可能です。

さらに、集音機能もついており、遠くの会話を拾うこともできます。見た目はただの蝶ネクタイなので、小学生がつけていても違和感がありません。

初登場とエピソード

記念すべき初登場は原作単行本1巻。阿笠博士がコナンに最初に渡した発明品です。

初期のエピソードでは、音量調整を間違えて大音響を出してしまったり、口パクが合わずに怪しまれそうになったりと、使いこなすまでに苦労していました。

キック力増強シューズ

子供の筋力しかないコナンが、犯人を物理的に制圧するための最強武器。

性能とギミック

靴の側面にあるダイヤルを回すことで、電気と磁力を使って足のツボを刺激し、筋力を極限まで高めることができます。

」レベルでサッカーボールを蹴れば木をへし折り、「」レベルならゴールネットを突き破るほどの威力があります。

初登場とエピソード

初登場は原作単行本2巻。

当初は電流を使う設定だったため、ゴム製のボール以外を蹴ると足に反動がくるという弱点がありました。空き缶を蹴って足を痛めるシーンも描かれています。現在は改良され、どんな物でも強力なキックで飛ばせるようになっています。

機動力を支える移動&追跡アイテム

犯人を追跡したり、現場へ急行したりするためのアイテムも充実しています。

ターボエンジン付きスケートボード

コナンが犯人を追跡する際に使用する、超高速移動ツール。

性能とギミック

ソーラーパネルで充電する超高性能モーターを内蔵しています。

太陽が出ている日中は無限に走れますが、日没後はバッテリー駆動となり、充電が切れるとただのスケボーになってしまうのが弱点。

しかし、そのスピードは車と並走できるほど速く、オフロードでも走行可能です。

初登場とエピソード

初登場は原作単行本9巻。近年では、スノーボード仕様に改造されたり、水陸両用になったりと、劇場版ごとに驚くべき進化を遂げているアイテムでもあります。

伸縮サスペンダー

一見ただのズボン吊りですが、緊急時には強力なロープとして機能します。

性能とギミック

特殊形状記憶素材で作られており、ボタン一つで自由に伸縮させることが可能です。

重い扉を持ち上げたり、高い場所へ移動したり、時にはパチンコのように使って物体を飛ばしたりと、用途は多岐にわたります。強度は凄まじく、大人一人を吊り上げても切れません。

初登場とエピソード

初登場は原作単行本2巻。初期は地味な活躍が多かったものの、劇場版「14番目の標的」などで建物の倒壊を防ぐために使われるなど、ここ一番で活躍する頼れる道具です。

探偵団の絆!通信&偵察アイテム

少年探偵団の連携を支える重要なガジェットたちです。

DBバッジ(探偵団バッジ)

少年探偵団(Detective Boys)のメンバーが全員持っている通信機。

性能とギミック

超小型のトランシーバーが内蔵されており、半径20km以内のメンバーと通話が可能です。

さらに、発信機も内蔵されているため、コナンが後述する「犯人追跡メガネ」を使ってメンバーの位置を特定することができます。

緊急時にコナンを呼ぶためのSOSボタンとしての役割も果たしています。

犯人追跡メガネ

コナンが普段かけているメガネ。伊達メガネですが、実はハイテク機器の塊です。

性能とギミック

左のフレームにあるアンテナを伸ばすと、左レンズにレーダーが投影され、発信機の位置を特定できます。

発信機はシールのようになっており、犯人の服や車に貼り付けて追跡します。また、DBバッジの信号も拾えるため、誘拐された探偵団メンバーの救出にも使われます。

盗聴機能や、暗闇でも見えるナイトビジョン機能、望遠機能など、連載が進むにつれてどんどん機能が追加されています。

マニアック!一度しか使われなかった珍発明

阿笠博士の発明品の中には、あまり実用的ではなかったり、特定の状況でしか使えなかったりした「レア・アイテム」も存在します。

弁当型携帯FAX

その名の通り、お弁当箱にカモフラージュされたFAXです。

性能とギミック

おかずの梅干しが起動スイッチになっており、ご飯の下にFAX機能が隠されています。

スマホが普及した現在では考えられないローテクぶりですが、登場当時は画期的なアイテムでした。

初登場とエピソード

原作単行本7巻で登場。コナンが誘拐事件に巻き込まれた際、外部と連絡を取るために一度だけ使用されました。重くて持ち運びに不便なためか、その後登場することはありませんでした。

イヤリング型携帯電話

携帯電話がまだ普及していなかった時代に作られた、超小型の通信機。

性能とギミック

イヤリングの形をしており、耳に装着して通話します。蝶ネクタイ型変声機の声を直接電話に乗せることができるため、新一の声で蘭に電話をかける際によく使われました。

しかし、携帯電話やスマホの普及に伴い、自然と使われなくなってしまいました。時代の流れを感じさせるアイテムです。

まとめ:阿笠博士こそ最強のサポーター

こうして一覧にしてみると、コナンの活躍は阿笠博士の技術力なしでは成り立たないことがよく分かります。

阿笠博士の発明品のすごいところ ・小学1年生の身体能力を補うパワー ・警察顔負けの捜査・追跡能力 ・子供が持っていても違和感のないデザイン

故障して肝心な時に使えなかったり、充電が切れたりするハプニングもありますが、それもまたコナンという作品の面白さの一つです。

アニメや漫画を見る際は、ぜひ「今回はどのメカが活躍するかな?」という視点でも楽しんでみてくださいね!

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