あなたも、そんな悔しい経験をしたことがありませんか?
毎日完璧な食事を用意したり、細かなカロリー計算をしたり、ハードな運動を続けたりするのは簡単ではありません。
ただし、ダイエットが続かないのは、必ずしもあなたの意志が弱いからではありません。
食事や体重の記録に手間がかかりすぎたり、成果が見えにくかったり、自分に合わない方法を選んでいたりすることも原因になります。
そのようなときに役立つのが、食事・体重・運動などを簡単に記録できるダイエットアプリです。
この記事では、2026年7月23日時点の公式サイトとアプリストアの情報をもとに、無理なく続けやすいアプリ10選と選び方を紹介します。
アプリの機能や料金は変更されることがあるため、ダウンロード前にApp StoreまたはGoogle Playの最新情報も確認してください。
ダイエットのモチベーション維持に役立つアプリ10選と失敗しない選び方
ダイエットを続けるためには、気合いだけに頼るのではなく、記録や振り返りを無理なく続けられる環境をつくることが大切です。
ただし、アプリを入れれば必ず痩せられるわけではありません。
自分の生活スタイルや、記録したい内容に合ったアプリを選び、負担にならない範囲で利用することが重要です。
この記事の確認方針・更新情報
最終確認日:2026年7月23日
この記事に掲載しているアプリの対応OS、主な機能、無料・有料機能については、各サービスの公式サイト、公式ヘルプ、App Store、Google Playで確認しています。
なお、この記事は医師や管理栄養士による個別の医療・栄養指導を目的としたものではありません。持病がある人、通院中の人、服薬中の人は、食事量や運動量を大きく変更する前に医師などへ相談してください。
なぜダイエットは続かない?理由の一つは「記録の面倒さ」
ダイエットが続かない理由は一つではありませんが、毎日の食事や体重を記録する手間は、継続を妨げる原因の一つになります。
そのほかにも、睡眠不足、ストレス、生活環境、年齢、遺伝的要因、服用している薬、健康状態など、さまざまな要素が体重管理に影響します。
たとえば、食べたもののカロリーを一品ずつ調べ、毎回手入力する方法では、忙しい日や疲れている日に記録が負担になりやすいでしょう。
記録を続けたい場合は、次のような機能を備えたアプリが便利です。
- 食品名の検索履歴から再入力できる機能
- 市販食品のバーコードを読み取る機能
- 料理写真をAIで解析する機能
- 歩数や運動を自動取得する機能
- 体重や摂取量を自動でグラフ化する機能
ただし、写真解析や食品データから算出されるカロリー・栄養量は推定値です。解析結果が実際の料理と違うこともあるため、候補や分量を確認し、必要に応じて修正しましょう。
挫折しにくいモチベーション維持アプリの選び方3つのポイント
1.「入力の手間」が少ないものを選ぶ
毎日使うアプリでは、機能の多さよりも入力のしやすさが重要です。
食事を細かく記録したい場合は、食品検索、履歴入力、バーコード読み取り、写真解析などを利用できるアプリが向いています。
体重だけを記録したい場合は、アプリを開いて数字を入力するだけのシンプルなタイプで十分です。
写真解析やバーコード読み取りは、アプリによって無料機能と有料機能が異なります。ダウンロード前に、自分が使いたい入力方法が無料で利用できるか確認してください。
2.体重や摂取量がグラフで表示されるものを選ぶ
体重や体脂肪率、摂取カロリーなどがグラフ化されると、1日ごとの数字だけでなく、数週間から数か月の流れを確認できます。
体重は水分量、塩分摂取、便通、月経周期などでも変動するため、1日だけの増減で判断しないことが大切です。
短期的な数字に一喜一憂しやすい人は、週単位や月単位の推移を確認できるアプリを選びましょう。
3.自分の目的に合っているか確認する
ダイエットアプリは、主な目的によって次のように分けられます。
- 食事や栄養を詳しく管理したい:食事管理型
- 体重だけを手軽に記録したい:体重記録型
- ウォーキングやランニングを続けたい:運動記録型
- 一人ではサボりやすい:コミュニティ・習慣化型
- ポイントやご褒美が欲しい:報酬型
多機能なアプリが、すべての人に使いやすいとは限りません。
最初は「これだけは記録したい」という目的を一つ決め、それに合うアプリを選びましょう。
【比較表】モチベーション維持に役立つアプリおすすめ10選
| アプリ名 | 料金の目安 | 入力を楽にする主な機能 | 対応OS | 主な目的 |
|---|---|---|---|---|
| あすけん | 基本無料・有料プランあり | 食品検索、履歴、バーコード。写真解析は有料 | iOS/Android | 食事・栄養管理 |
| カロミル | 基本無料・有料サービスあり | 写真解析、バーコード、栄養成分表示の読み取り | iOS/Android | カロリー・PFC・栄養管理 |
| MyFitnessPal | 基本無料・有料プランあり | 食品検索、履歴、レシピ保存。バーコードは有料 | iOS/Android | 食事・運動管理 |
| FiNC | 基本無料・FiNC Plusあり | 歩数の自動記録。写真による食事解析は有料 | iOS/Android | 体重・食事・歩数・睡眠管理 |
| SmartDiet | 基本無料・一部有料機能あり | 体重と体脂肪率の数字入力 | iOS/Android | 体重記録・グラフ管理 |
| シンプルダイエット | 基本無料・一部有料オプションあり | 体重入力、スタンプ、メモ | iOS/Android | 体重・体脂肪率管理 |
| RecStyle | 基本無料 | 体重・体脂肪率などの数字入力 | iOS/Android | 体重・体組成の記録 |
| みんチャレ | 無料ダウンロード・アプリ内課金あり | 写真投稿、チャット、達成報告 | iOS/Android | 仲間との習慣化 |
| Nike Run Club | 無料 | GPSによるランニング記録 | iOS/Android | ランニング習慣 |
| Strava | 基本無料・有料プランあり | GPS記録、対応機器との同期 | iOS/Android/Web | 運動記録・コミュニティ |
あすけんではバーコード入力を無料で利用できますが、料理写真のAI画像解析はプレミアム機能です。
カロミルは写真解析やバーコードによる食事登録に対応しています。MyFitnessPalのバーコードスキャナーはPremium向けの機能です。
【目的別】ズボラでも続けやすいおすすめダイエットアプリ
【食事記録がラク】入力の手間を減らせるアプリ3選
・2.あすけん
・3.MyFitnessPal
1.カロミル:写真・バーコード・栄養成分表示から記録できる
食事の入力方法を複数の中から選びたい人には、カロミルが向いています。
料理写真の画像解析、商品のバーコード読み取り、栄養成分表示の画像読み取り、食品名検索などに対応しています。
カロリーだけでなく、たんぱく質・脂質・炭水化物などのPFCや、各種栄養素の摂取状況も確認できます。
写真解析では複数の候補が表示されるため、料理名や分量が正しいか確認してから登録しましょう。
2.あすけん:食事の振り返りとアドバイスを重視する人向け
あすけんは、食品検索やバーコードを使って食事を記録し、カロリーや栄養バランスを確認できるアプリです。
記録内容をもとに、管理栄養士監修のアドバイスが表示されます。
なお、アプリ内のアドバイスは、管理栄養士が利用者一人ひとりの食事をリアルタイムで確認して回答するサービスではありません。
料理写真からメニューを判定する画像解析機能は、プレミアムサービスに含まれます。無料版では、食品検索やバーコード入力などを利用できます。
3.MyFitnessPal:食品データが豊富で食事と運動をまとめて管理できる
MyFitnessPalは、食事、カロリー、主要栄養素、運動などを一つのアプリで記録したい人に向いています。
公式サイトでは、1,400万件以上の食品データから選んで記録できると案内されています。
過去に登録した食品や保存した食事を再利用できるため、同じものをよく食べる人は入力を短縮できます。
ただし、商品のバーコードを読み取る機能はPremium向けです。無料でバーコード入力を使いたい人は、別のアプリも比較しましょう。
【変化を見える化】グラフやご褒美で続けやすいアプリ4選
・2.シンプルダイエット
・3.RecStyle
・4.FiNC
1.SmartDiet:体重を入力してグラフを確認するシンプル設計
・2.Nike Run Club
・3.Strava
SmartDietは、複雑な食事管理をせず、体重や体脂肪率の変化を記録したい人に向いています。
アプリを開いて数値を入力すると、体重や体脂肪率がグラフに反映されます。
カレンダー、メモ、スタンプ、入力忘れを防ぐ通知なども用意されています。
食事のカロリー計算や栄養分析を行うアプリではないため、体重記録に目的を絞りたい人向けです。
2.シンプルダイエット:体重・体脂肪率を手軽に振り返れる
シンプルダイエットは、体重や体脂肪率を入力し、グラフやカレンダーで確認できるアプリです。
食事、運動、排便、生理などをスタンプやメモで記録できるため、体重が変動した日の生活も振り返れます。
細かなカロリー計算が不要な人や、入力項目を増やしすぎたくない人に向いています。
基本機能は無料ですが、OSや利用するオプションによって課金内容が異なることがあります。
3.RecStyle:体重・体脂肪率・筋肉量などをまとめて記録
RecStyleは、体重だけでなく、体脂肪率、筋肉量、ウエスト、BMIなども記録できるアプリです。
入力する項目を自分で選べるため、必要な数字だけを記録できます。
体重の変化をグラフで見たい人や、筋力トレーニング中に筋肉量も記録したい人に向いています。
食べ過ぎ、運動、飲み過ぎ、便通、生理などをスタンプで残すこともできます。
4.FiNC:歩数や記録でポイントを獲得できる
FiNCは、体重、食事、歩数、運動、睡眠などをまとめて管理できる健康管理アプリです。
スマートフォンを持って歩くことで歩数が自動記録され、条件を満たすとガチャ用のチケットやFiNCマイルを獲得できる仕組みがあります。
ポイントの交換先や条件は変更されることがあるため、利用時にアプリ内で確認してください。
食事写真を解析して自動記録する機能は、FiNC Plusに含まれる有料機能です。
ポイントのような小さな報酬を励みにする方法が合う方は、ダイエットそのものにご褒美を設定する方法もあります。無理な目標を作らず、続けた行動を楽しみに変える考え方はこちらで紹介しています。

【仲間と頑張る】一人ではサボりやすい人向けアプリ3選
1.みんチャレ:同じ目標を持つ5人で習慣化を目指す
みんチャレは、同じ目標を持つ人が原則5人のチームを組み、毎日の取り組みを報告し合う習慣化アプリです。
ニックネームで参加でき、チャットや写真、スタンプなどを使って、お互いの達成を確認します。
ダイエットだけでなく、筋トレ、ウォーキング、早起き、勉強などのチームもあります。
参加できるチーム数や記録の保存期間などは料金プランによって異なるため、アプリ内の最新条件を確認してください。
2.Nike Run Club:音声ガイドを聞きながらランニングを記録
Nike Run Clubは、ランニングを習慣にしたい人向けの無料アプリです。
GPSを利用して走行距離、時間、ペースなどを記録できます。
音声ガイド付きランやトレーニングのヒントも用意されているため、一人では走り方が分からない初心者にも使いやすいでしょう。
食事や体重を管理するアプリではないため、運動習慣づくりを主な目的とする人向けです。
3.Strava:運動記録を共有して刺激を受けられる
Stravaは、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどの運動記録を管理できるサービスです。
友人をフォローしたり、クラブやチャレンジに参加したりして、ほかの利用者と運動記録を共有できます。
基本利用は無料で、詳しい分析や一部のトレーニング機能などはサブスクリプションに含まれます。
対応するGPS機器やフィットネスサービスから運動データを同期できる点も特徴です。
アプリと併用したいモチベーションを保つ低ハードルな工夫
自炊ゼロでもOK!コンビニ商品の栄養表示を記録に活用する
ダイエットのために、毎食すべてを手作りする必要はありません。
コンビニやスーパーの市販商品には、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量などが表示されているため、アプリへ比較的正確に入力できます。
食事の組み合わせに迷ったときは、次のように主食、たんぱく質を含む食品、野菜類を組み合わせると考えやすくなります。
- おにぎり+ゆで卵+サラダ
- そば+サラダチキン+海藻サラダ
- パン+無糖ヨーグルト+野菜スープ
特定の商品だけを食べ続けたり、脂質や炭水化物を極端に避けたりするのではなく、1日全体のバランスを確認しましょう。
スープ、加工肉、ドレッシングなどは塩分が高い場合もあるため、成分表示の食塩相当量も確認してください。
完璧を目指さない!停滞したときは記録と計画を見直す
ダイエット中の体重は、毎日一定の割合で下がるわけではありません。
数日から数週間、体重の変化が小さくなることはありますが、すべての人に必ず同じ「停滞期」が来るわけでもありません。
体重が減らないと感じたときは、すぐに極端な食事制限を行わず、次の点を振り返ってみましょう。
- 飲み物や間食を記録できているか
- 食品の量や1食分の設定が実際と合っているか
- 外食が増えていないか
- 活動量や睡眠時間が変わっていないか
- 数日ではなく、数週間の平均で確認しているか
好きなものを食べる日を設けること自体が、直ちに問題になるわけではありません。
しかし、「チートデイを行えば代謝が必ず上がる」「週に1回必要」と断定できる十分な根拠はありません。計画的な食事休止を調べた研究でも、継続的なエネルギー制限より体組成や代謝を確実に改善するとは限らないことが報告されています。
好きな食事を取り入れる場合は、何日も食べ続ける「ドカ食いの日」にするのではなく、普段の食生活に戻れる範囲で楽しみましょう。
記録を見直しても体重がなかなか動かない場合は、焦って食事や運動を厳しくする必要はありません。停滞期にモチベーションを落とさず、無理なく乗り越える方法はこちらで詳しく紹介しています。

食べ過ぎた翌日は極端な調整をせず、普段の生活に戻す
塩分の多い食事を取った翌日は、体内に水分を保持しやすくなり、一時的にむくみや体重増加が起こることがあります。
ただし、翌朝の体重増加がすべて水分とは限らず、何日で元に戻るかにも個人差があります。
食べ過ぎた翌日は、次のような対応で十分です。
- 食事を完全に抜かず、普段の量と内容に戻す
- 塩分の多い食品を続けて取らない
- のどの渇きや尿の色を目安に、こまめに水分を取る
- 体調が良ければ、散歩など軽い活動を行う
- 1日の体重ではなく、数日から数週間の推移を見る
水を大量に飲んで無理に尿を増やす必要はありません。一般的には、尿が薄い黄色になる程度を目安に、日中に分けて水分を取ります。必要な水分量は気温、運動量、体格、健康状態によって異なります。
腎臓病、心臓病などで水分やカリウムの制限を受けている人は、自己判断で水分やバナナ、海藻類などを増やさず、医師の指示を優先してください。
アプリはダイエットを続けるための一つの手段ですが、モチベーションを維持する方法はそれだけではありません。音楽やご褒美、目標の考え方、停滞期や比較疲れへの対処まで、自分に合った続け方をまとめて確認したい方はこちらも参考にしてください。

ダイエットアプリに関するよくある質問
Q.無料アプリと有料アプリでは、モチベーション維持に違いがある?
有料版だから必ずモチベーションが続く、または痩せやすくなるとは限りません。
体重記録、基本的な食事記録、グラフの確認だけであれば、無料版で十分なアプリもあります。
有料版を検討する基準は、「料金を払うことで、継続を妨げている手間を減らせるか」です。
たとえば、次の機能は一部のアプリで有料になっています。
- 料理写真のAI解析
- 商品のバーコード読み取り
- 詳しい栄養分析
- 広告の非表示
- 長期間の記録保存
- 個別化されたレポート
あすけんの画像解析、MyFitnessPalのバーコードスキャナー、FiNCの食事画像解析などは、有料プランに含まれます。一方、カロミルでは写真解析やバーコードによる食事登録を基本機能として利用できます。
まず無料版を数日から数週間使い、必要な機能が不足している場合に有料版を検討する方法が無駄を抑えられます。
Q.機種変更時にデータを引き継ぎやすいアプリは?
機種変更が多い人は、メールアドレス、Apple ID、Googleアカウントなどで会員登録し、記録をサーバーに保存できるアプリを選びましょう。
あすけんは、登録済みのアカウント情報を使って新しい端末にログインすることでデータを引き継げます。機種変更前に、登録メールアドレスとパスワードを確認しておくことが大切です。
カロミルも、本会員登録を済ませていれば、以前と同じApple ID、Facebookアカウント、メールアドレスなどでログインすることでデータを引き継げます。
ただし、カロミルを仮会員のまま利用している場合は、記録がサーバーに保存されず、機種変更やアプリの削除によってデータを失う可能性があります。利用開始後に本会員登録を済ませておきましょう。
SmartDiet、シンプルダイエット、RecStyleなどの体重記録アプリでは、バックアップ、データ出力、iCloud、端末移行機能などが用意されています。
また、OSをまたぐ機種変更では移行方法が異なることがあるため、機種変更前に各アプリの設定画面や公式ヘルプを確認してください。
まとめ:一番手間なく続けられるアプリから試そう
ダイエットのモチベーションを維持するには、意志の強さだけに頼るのではなく、記録や振り返りの負担を減らすことが大切です。
食事を詳しく管理したい人は、あすけん、カロミル、MyFitnessPalなどが候補になります。
体重だけを手軽に記録したい人は、SmartDiet、シンプルダイエット、RecStyleなどが使いやすいでしょう。
一人では続きにくい人は、みんチャレ、Nike Run Club、Stravaなど、仲間や運動記録を活用できるアプリが向いています。
最初から複数のアプリを使いこなそうとせず、まずは一つだけダウンロードし、体重、食事、歩数などのうち、一番負担の少ない項目から記録してみてください。
毎日完璧に記録することより、記録できなかった日があっても、翌日から再開することのほうが重要です。

