目標を達成した後に体重が戻ってしまったり、以前より太ってしまったりするリバウンド。ショックで自己嫌悪に陥り、「またツラい食事制限とランニングを始めなきゃ…」と憂鬱な気持ちになっていませんか?
実は、リバウンドしてしまった後のダイエット再開において、いきなり食事を極端に減らしたり、長時間の有酸素運動から始めたりするのは絶対にやってはいけないNG行動です。
リバウンド後の体を最も効率よく、そして確実に「痩せ体質」へと立て直すための正解は「筋トレ」から運動を再開することです。
この記事では、リバウンド後に筋トレが必要不可欠な理由から、挫折せずに運動を再開するための正しいステップアップ術までを徹底解説します。焦らず、今日からできる「一生モノの体づくり」を再スタートさせましょう!
なぜ?リバウンド後のダイエット再開に「筋トレ」が必須な理由
ダイエットを再開するにあたって、なぜウォーキングやジョギングではなく、まずは筋トレを行うべきなのでしょうか。それには、リバウンドのメカニズムと深い関係があります。
極端な食事制限による「筋肉の減少」が元凶
多くの場合、リバウンドを引き起こす最大の原因は「食事制限だけのダイエット」によって、脂肪と一緒に筋肉まで落としてしまったことにあります。
筋肉は、私たちが寝ている間でもカロリーを消費してくれる強力なエンジンです。このエンジンが小さくなった状態でダイエット前の食事量に戻せば、消費しきれないカロリーがそのまま脂肪として蓄積されてしまいます。
つまり、リバウンド後の体は以前よりも筋肉が減り、脂肪が増えやすい状態になっているのです。
基礎代謝を上げて「痩せやすく太りにくい体」を作る
落ちてしまった基礎代謝を再び引き上げ、根本的に太りにくい体質を作るための唯一の方法が、筋トレによって筋肉量を元に戻す(増やす)ことです。
有酸素運動は「その運動をしている最中」の脂肪燃焼には効果的ですが、筋肉を増やす効果はほとんどありません。リバウンドからの立て直しを図るなら、まずは筋トレで代謝の土台をしっかりと作り直すことが最優先事項となります。
挫折しない!リバウンド後の運動再開3つのステップ
「よし、筋トレをやろう!」と意気込んで、初日からジムでハードなトレーニングを行うのは挫折の元です。以下の3つのステップを踏んで、体を徐々に慣らしていきましょう。
1. いきなり激しい運動はNG!まずは「日常の活動量」から
リバウンドで体重が増加した状態で、いきなり激しいジャンプ運動やランニングを始めると、膝や腰の関節を痛めるリスクが高まります。
まずは、日常生活の中で体を動かす意識(NEAT:非運動性熱産生)を高めることから再開しましょう。
エスカレーターではなく階段を使う、ひと駅分歩く、家事をこまめに行うなど、日常の活動量を増やすだけでも、落ちた体力と代謝のリハビリになります。
2. 狙うのは「大きな筋肉」!効率よく代謝を上げる
本格的に筋トレを再開する際は、腹筋などの小さな筋肉よりも、体の中でも特に「大きな筋肉」を優先的に鍛えるのが鉄則です。
・大腿四頭筋、ハムストリングス(太もも)
・大臀筋(お尻)
・広背筋(背中)、大胸筋(胸)
特に下半身には全身の筋肉の半分以上が集中しています。「スクワット」を正しいフォームで行うだけで、下半身の大きな筋肉を一度に鍛えることができ、効率よく基礎代謝を底上げすることができます。
3. 有酸素運動は「筋トレの後」に行うのが黄金ルール
筋トレに慣れてきて「もっと脂肪を燃やしたい」と有酸素運動を取り入れる場合は、行う順番が非常に重要です。
必ず「筋トレ → 有酸素運動」の順番で行いましょう。筋トレを行うと、脂肪を分解しやすくする成長ホルモンが分泌されます。その状態ですぐに有酸素運動(ウォーキングなど)を行うことで、脂肪が最高効率で燃焼されていきます。
リバウンド後の運動再開で絶対にやってはいけないNG行動
焦る気持ちから間違った行動をとると、再びリバウンドの罠にハマってしまいます。以下の行動は絶対に避けてください。
筋肉は、トレーニングで破壊された筋繊維が「休んでいる間」に修復されることで大きく成長します(超回復)。毎日同じ部位を酷使すると、筋肉が成長できず代謝も上がりません。
筋トレは「週に2〜3回」または「鍛える部位を日ごとに変える」のが正解です。
「今日は筋トレを頑張ったから、ケーキを食べても大丈夫!」という油断は禁物です。筋トレ自体の消費カロリーはそれほど高くありません。
運動を免罪符にして食事のカロリーが増えてしまえば、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。
まとめ:焦らず「筋トレ」から始めて、一生モノの体を
・リバウンドの元凶は「筋肉量の低下による基礎代謝の減少」。
・ダイエット再開は、有酸素運動よりも「筋トレ」を最優先する。
・下半身などの「大きな筋肉」を鍛えて効率よく代謝を底上げする。
・有酸素運動を取り入れるなら必ず「筋トレの後」に行う。
・休養日をしっかり設け、運動を言い訳にした食べすぎに注意する。
リバウンドをしてしまうと心が折れそうになりますが、決してあなたの意志が弱いからではありません。間違ったアプローチで筋肉を落としてしまった体の正常な反応です。
だからこそ、今回のダイエット再開では筋肉を育て、代謝を上げる正しいルートを選択しましょう。最初から完璧を目指す必要はありません。
まずは1日10回のスクワットから始めてみませんか?焦らずコツコツと筋トレを継続すれば、必ず「リバウンドしない一生モノの体」を手に入れることができますよ!理想の体型を目指して、また今日から一緒に頑張りましょう!
